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<研究紹介>
都市構造が変われば二酸化炭素削減効果も変わる


当研究室では、将来の様々な都市形態に応じて、二酸化炭素排出量がどのように変化し、また、その際に、どのようなハード、ソフトの施策を施していけばよいかを評価検討する研究を行っています。

バイオエタノール・バイオディーゼル

バイオ燃料はカーボンニュートラルであることから、温暖化への対策に有効と考えられています。しかし、実際にはどれ程の二酸化炭素削減効果があるのでしょう?また、食糧との競合など、社会的インパクトをも評価することが必要となっています。当研究室では、多面的なバイオ燃料評価に関する研究を行っています。

バイオトイレで活躍している細菌は何だ?

バイオトイレは水を使わないトイレとして、富士山などでの例が有名です。高温条件下で微生物により屎尿を分解します。高温であることは、良質の堆肥を得ること、病原微生物回避の観点から重要なのですが、現状では、これが十分に達成できていません。当研究室では、効率的に働くことが可能な細菌を抽出・利用することができないか、検討を進めています。

その他、以下のような研究テーマを扱っています。

●未利用廃棄物の有効利用戦略
●LCAによる廃棄物マネージメント
●温暖化シナリオに基づいた水需要予測
●水辺の価値形成に与える因子の評価
●途上国における衛生管理システムの評価

東京大学大学院
工学系研究科

環境システム
  研究室

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