成績評価は偶数回での小テスト(もしくは小レポート)により行う。
本講義では「いのちをまもる」という視点に立ち,社会の中で環境工学が果たすべき役割を,
様々な事例を通して学ぶものである。今般の東日本大震災に伴う諸問題についても講義前半で触れる。
また,海外における環境問題およびその解決法について,様々な事例を通し概説する。
さらに,アジアの中で環境リーダーとなるべき人材を養成していくコースとして,
大学院で行われている教育プログラムについても講義最後に様々な実例写真と共に紹介する。
10/7 | 衛生工学の社会において果たす役割 東日本大震災に伴う環境問題1水道 |
10/14 | 東日本大震災に伴う環境問題 2下水道 |
10/21 | 東日本大震災に伴う環境問題 3廃棄物 |
10/28 | 水環境中の微生物とその制御技術 |
11/4 | 水系感染症のリスク:カンボジア等の事例を通して |
11/11 | 世界の地下水と健康の問題 |
11/18 | 気候変動と健康リスク |
12/2 | 気候変動がもたらす洪水リスク |
12/9 | 大気汚染の評価と事例 |
12/16 | バンコクにおける水環境と水処理技術の適用 |
1/10 (Tue) | 土壌地下水汚染のバイオレメディエーション |
1/20 | 生態系への化学物質がもたらす毒性評価 |
1/27 | アジアでの環境リーダーとなる人材の育成 |